自分を大切に、自分に優しく、の意味が全然分からなくて
自分を犠牲にしても人のために尽くすのが自分だと思っていた。
もちろん自分の楽しみもあるけど、常に人を優先するように
育ってきた。
だから自分をいじめる癖があって、なんでも自分のせいにするしすべて悪いのは自分。自分がやるべき、自分がいなければもっとうまくいった、自分は何もできない・・の繰り返し。
ダイエットしても何にもならない、食べた自分を責め
我慢できない自分を責め、
自分なんか何をしてもだめだ、なんてできないだらしないやつなんだ、と
自分を嫌うだけ嫌う。好きなところなんかない。
そんな風に思っていた。
つい、3日前まで。
でも昔読んだある本をまた取り寄せて買って、読んだ。
あのころと違って、なにか実感として体に入ってきた。
もう自分をいじめない。できなくても自分、
自分の意識や思いや行動は何一つ頑張れていなくても
自分の細胞はこんな自分を中に入れながらも
生きていこうと必死で頑張ってくれていることに気づいたのだ・・
体を大事にしよう。
中身は意識の問題だけど、それでも死なせず生きててくれている自分の体を大事にしよう。
食事もきをつけよう。
もう無理しない。体を無視して頑張るのはやめる。
ずっとずっと頑張ってきてくれた自分の体を愛そうと思ったよ。
私の意志や思いに反して、とにかくこの世に私が生まれた瞬間からずっと、ずっと頑張ってきてくれた。
きっと体は中身に対してあきれてるだろうけど、
この中身を寛大に包んでくれている。
体にいいものを食べるね。変な無理しないね。
そうやって自分を大事にすることにやっと気づけたよ。
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